コカ・コーラが2022年5月1日出荷分から、「コカ・コーラ」「ファンタ」「アクエリアス」「綾鷹」など、1.5L、2Lの大型ペットボトル製品の16品の出荷価格を5%~8%値上げすると発表しました。価格改定の理由は、原材料価格の高騰や物流費の増加を自社で吸収できなくなったためとのことです。
2022年も多くの食品が値上げ済または値上げの予定となっています。
主な値上げ済み(予定)の食品
山崎製パン:食パン・菓子パン 平均7.3%
フジパン:食パン 平均9.7%
東洋水産:生めん、冷凍食品等 6~13%
日清フーズ:小麦粉製品 約3~6%
J-オイルミルズ:菜種油 40円
キューピー:マヨネーズ 1~10%
カルビー:ポテトチップス 7~10%
湖池屋:ポテトチップス 6~11%
日本ハム:ハム・ソーセージ 5~12%
キッコーマン:醤油・豆乳 4~10%
味の素冷凍食品:冷凍食品 4~13%
しかしここ最近の実質値上げで一番ひどかったのは、伊藤園の「充実野菜」ですね。大容量ペットボトルが900mlから740mlに変更されましたが、店頭の小売価格はそのままでした。何でもECOボトル採用とか飲みきれないと言う要望に応えてとのことですが、約18%容量が減っているので、実質18%値上げになります。
結局その後も買い続けてはいますが、他の企業も値上げを発表しているのだから、別に値上げと発表してもいいと思いますけどね。
2022年は食品以外にも公共料金、鉄道関連など様々な値上げが予定されているので、しっかりと家計防衛していきたいと思います。