現状労使合計0.9%の負担ですが、2022年4月~9月は保険料率が0.95%、2022年10月~2023年3月は1.35%となるようです。
% | ||||
失業等給付 | 育児休業給付 | 雇用保険2事業 | 合計 | |
労使折半 | 企業のみ | |||
現状 | 0.2 | 0.4 | 0.3 | 0.9 |
2022年4月~9月 | 0.2 | 0.4 | 0.35 | 0.95 |
2022年10月~2023年3月 | 0.6 | 0.4 | 0.35 | 1.35 |
新型コロナウイルスの影響が長引いており、雇用保険給付の財源を確保するための措置とのことです。
ちなみに給与が20万円の場合、個人の月々の負担額は以下のようになります。
現状:20万円✖0.6%✖1/2=600円
2022年10月~2023年3月:20万円✖1.0%✖1/2=1,000円
個人負担額が10月から増加となったのは、夏の参議院議員選挙前に負担が増えて選挙に影響が出るのを控えたためのようです。
どこまでも自分達の保身に走る国会議員には、この国は任せられませんね。