4月1日より、1875年以来約150年ぶりに、成人年齢が20歳から18歳へ引き下げられます。
そして成人になると主に以下のことが可能になります。
・親の同意なしに携帯電話やクレジットカードの契約
・10年間有効のパスポート取得
・NISA口座開設や運用
・結婚可能年齢男女とも18歳
但し、従来通り下記は20歳のままとなります。
・飲酒や喫煙
・大型や中型自動車の運転免許取得
・国民年金への加入
また、成人年齢が18歳になると、18歳・19歳は原則契約時に親の同意が不要となるため、今後注意が必要となります。
例えば未成年者がお金を借りローンを組んだ場合、親の同意がない契約は今までであれば取り消すことができましたが、4月1日以降は、18歳・19歳は親の同意が不要となり、親の同意がない場合も取り消すことができなくなります。今後18歳・19歳の消費者トラブルが続出するでしょう。
親が子どもにいかに教育するかがとても重要になってくると思います。