自治体から令和3年度の児童手当の認定通知書が届きました。
息子は小学生のため、従来月額1万円支給されていましたが、昨年の所得が所得制限を超えたため、今年は特例給付の月額5千円の支給となり、1月当たり5千円の減額となりました。
確定申告した際に所得制限を超えることはわかっていたので特に驚きはありませんが、通知書が届いて改めて減額されることを実感しました。
児童手当制度の目的は、家庭等の生活の安定に寄与する、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資するの2点らしいです。
制度の目的からして、子育て世帯の支給を減らすのはどうなんでしょう。
所得が増えても、税金や社会保険料が増え、手当の支給は減らされて、これではなかなか子どもを産んで育てようと言う人は増えないかもしれませんね。
【児童手当】
支給対象:中学校卒業までの児童を養育している方
支給額:児童の年齢 児童手当の額(一人あたり月額)
3歳未満一律 15,000円
3歳以上小学校修了前 10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生 一律10,000円
※児童を養育している方の所得が所得制限限度額以上の場合は、特例給付として月額一律5,000円を支給。
支給時期:毎年6月、10月、2月に、それぞれの前月分までの手当を支給