やる気なし雑談日記

何事も中途半端な40代が、日々気になることを書いていきます。

たかが資格、されど資格

 毎月1日は、資格取得の通信教育講座を行っている株式会社フォーサイトが制定した資格チャレンジの日です。最近まで知りませんでした。自己啓発・転職・就職などで重要な資格とその取得について、毎月の初日である1日に考え、資格取得への挑戦を促進し、より良き人生を目指してもらうことを目的として制定されたようです。

 

 今がより良き人生かどうかはともかく、改めて今までに取得した資格について取得した順に振り返ってみることにします。

 

普通自動車免許

 大学生の夏休みに、3週間ほど秋田県へ合宿に行き取得しました。高速教習もあったけど、車が全然走っていなかったので、免許取得後東京で首都高を運転した際に、なかなか合流で入れずに焦った記憶があります。もう15年程車を運転していないので、完全に身分証明書となっています。

 

漢字検定3級

 新卒で就職した会社を2年半で辞めて、何もしていなかった時期に受験しました。今になってみてもなぜ受けたのか不明です。3級は中学校レベルが範囲だったようです。

 

日商簿記2級、1級

 新卒で就職した会社を辞めた後、しばらくフリーターをしながらさまよっていましたが、いろいろな資格を調べている中で、公認会計士を目指すことを決意。但し、いきなり会計士の勉強をする勇気はなかったので、まずは自分に向くのかどうか日商簿記を受検しその結果で決めることにしました。2級は1回、1級は2回目で合格しました。勉強してみたら意外と面白くて自分には向いていたようです。

 

公認会計士

 新卒で就職した会社では経理をやっていたわけではなく、その後ブランクの期間もあったので、簿記を取っただけでは就職できないだろうと考えていたことと、どうせやるならその分野でトップの資格を取得しようと考え、まずは簿記の勉強を始め日商簿記2級を取得後に、本格的に会計士の勉強を始めました。バイトをしながら勉強をしていたこともあり、時間はかかりましたが32歳の時に4回目の受験で合格しました。

 会計士の場合は試験に受かったらすぐに会計士になれるわけではなく、合格後に監査法人等に就職し、そこで実務経験を積みながら3年間補修所に通い、最終的な試験にもう1度合格して初めて公認会計士となれます。

 今は監査法人を辞め、上場会社の経理をしており、この受験勉強は相当きつかったけど、死ぬ気で勉強して本当に良かったと思っています。

 

・TOEIC800点

 学生時代に受験用に英語の勉強はしていたものの、英語は嫌いで英検すら受けたことはありませんでした。しかし、最近は昇進の際にTOEIC700点等の要件を設ける会社が多くなってきており、今勤めている会社も同様のため、ひとまず昇進の形式的な要件は先に満たしてしまおうと考え、昨年スクールに通い取得しました。10年くらい前に初めてTOEICを受けた時は290点という前代未聞の点数で、その後勉強しては辞めることを繰り返し、600点台からなかなか伸びなかったので、昨年のGWにスクールに通い、やっと800点を取ることができました。

 

・AFP

 新卒で就職した会社を辞め、まず最初に目指したのはFPでした。しかしその時は試験に落ち、その後会計士試験に向け簿記の勉強を始めたため、それからFPの勉強をすることはありませんでした。最近になって、会計士資格保有者であれば、試験免除で、提案書を提出し合格点を取ればAFPになれるということを知り、改めて勉強し直しました。内容自体はもともと興味があったので、仕事でいかすというよりは、日々の生活でこの知識を生かしていきたいと思っています。

 

 振り返ってみると、免許以外は全て社会人になってから取得したもので、今更ですが、学生時代にもう少し勉強しておけば良かったと後悔しています。社会人になって正直仕事はあまり好きではないのですが、勉強は意外と苦ではないことに気づきました。

 

 資格の勉強も働きながらだったり、思うような結果が出ないと、やめたくなる時もあるかもしれませんが、その時は、一体自分は今何のために勉強しているのか(就職や転職のためなのか、給料を上げたいのか、自分の知識を増やしたいのか等々)、資格を取得する目的を今一度考えてみるといいかもしれません。