やる気なし雑談日記

何事も中途半端な40代が、日々気になることを書いていきます。

最低賃金

 ここ数年最低賃金の引き上げが続いていましたが、今年はコロナにより経済への影響が多かったため、首相が最低賃金の引き上げに慎重な姿勢を見せています。企業もかなり売上が減っており、雇用を守るためにはやむを得ないかもしれません。

 

 ちなみに東京都は昨年初めて1,000円を超え、1,013円となっています。正直やっと1,000円超えたのかという感じです。過去の推移を見てみたら、約20年前の自分が大学生だった頃の最低賃金は700円位だったようですね。

 

 初めてアルバイトをしたのは、高校生の冬休みで、洋菓子工場の作業補助のバイトでした。約25年前ですが、その時の時給が850円でした。確か大学生は1,000円もらっていて、業務内容は変わらないのに、なんか納得できない気持ちになった覚えがあります。その頃の最低賃金は600円位です。

 

 その後大学生になって居酒屋でバイトを始めましたが、時給は900円スタートでした。大学3年の時に店がリニューアルオープンすると同時に時給が950円になりました。大学4年になり就職が決まったあとの卒業までの半年間位は、卒業旅行のお金を貯めたかったため、時給1,000円の簡単な電話受付のバイトをしていました。この頃の最低賃金は600円台後半位でした。

 

 大学卒業後一度就職しますが2年半で辞め、少しの休暇期間の後にコールセンターでバイトを始めましたが、時給は1,350円でした。この頃の最低賃金は700円台前半です。

 

 その後、資格の勉強に本腰を入れるため、家から近いデータ入力のバイトにバイト先を変え、時給は下がりましたが1,100円でした。約15年前ですが、この頃もまだ最低賃金は700円台です。

 

 個人的にアルバイトは、短い時間でいかに多くのお金を稼ぐかだと思っていたので、ある程度時給の高い仕事を選んでいました。


    バイト先が限られる地域もあるかもしれませんが、東京近辺なら様々な仕事があるので、バイト先も従来の考えにとらわれずにいろいろ探してみるといいと思います。