やる気なし雑談日記

何事も中途半端な40代が、日々気になることを書いていきます。

賃上げ

 昨今賃上げのニュースを多く耳にしますが、私も4月から約3%基本給が上がりました。一般社員は5%超の賃上げだったようですが、限られた原資を将来性のある若手に優先して配分するため、賃上げ率が管理職<一般社員となるのは仕方ないのかなと思います。しかし、ここ数年で急に物価が上がったので、この位の賃上げ率では、物価高に追いつかないですね。

 私が新卒で勤めた会社も新年度の初任給を大幅にアップし、就職した25年前の初任給と比べて、約24%増となっていました。それでも年平均1%も増えていないので、ここ何十年いかに賃金が上がっていなかったかがわかります。

 コロナ期の業績悪化から徐々に回復して、直近では利益がある程度出ている会社も多いので、この調子で夏の賞与も大幅にアップしてもらいたいものです。

 

ワークライフバランス

 転職して2か月が経過したので、前職との労働時間の比較をしてみました。

 【前職】

 2023年1月の労働時間:177時間

 2023年2月の労働時間:189時間

 【現職】

 2024年1月の労働時間:135時間(△42時間)

 2024年2月の労働時間:151時間(△38時間)

 

 休日や所定労働時間が異なるので、一概には比較できませんが、2か月で80時間の労働時間を削減できました。2か月でも結構な削減量なので、年間ではかなりの労働時間削減になりそうです。

 管理職だと残業代は出ないので、働けば働くほど単価が下がるし、労働時間が減った分、自分の好きなことに時間を使えるようになり、今のところは転職して良い結果になっています。一応年収も前年と同等になる予定です。

 自分にとって仕事は生きるための手段ではあるけど、仕事をするために生きているわけではないので、ワークライフバランスって大事だと改めて感じました。

 

少子化加速

 厚生労働省が、2023年の国内出生数の速報値を発表しました。その発表によると、2023年の国内出生数は75万8631人で過去最少となりました。またこの結果により過去最少を8年連続で記録したとのことです。

 出生数に影響する2023年の婚姻件数は、48万9281組で、90年ぶりに50万組を下回ったそうです。

 一方、2023年の死亡者数は、159万503人で3年連続の増加となり、過去最多を更新しました。その結果、死亡者数から出生数を引いた減少数は83万1872人と過去最大の減少数となりました。ちなみに83万人は、山梨県の人口81万人(2023年1月1日現在)とほぼ同じくらいですので、1年で山梨県が消滅するほどのインパクトがあります。

 異次元の少子化対策が、違った意味で異次元過ぎて、このまま人口減少及び少子高齢化は止まりそうにありません。

確定申告

 先日税務署に2023年分の確定申告書を提出してきました。会社員のため基本的に確定申告は必要ないのですが、ふるさと納税で多数の自治体に寄附しており、ワンストップ特例を利用できないためです。ちなみに昨年の寄付額は16自治体へ約22万円でした。 

    最終的な所得税の還付金額は約6万円となりました。物価が高騰しており、食品も多数値上がりしいているので、今年もふるさと納税を有効活用していきたいと思います。

CFP試験の勉強再開

 昨年CFP試験の「ライフプランイング・リタイアメントプランイング」を6月に受験する予定で勉強を始めましたが、職場でのポジション変更や転職活動をしていたことなどがあり、勉強を中断したため、結局試験は受けませんでした。

 新しい職場にも徐々に慣れてきたので、今年の6月受験を目指して勉強を再開することにします。

 問題集を開いてみると忘れていることも多々あるので、改めて覚えなおしです。

 6月の「ライフプランイング・リタイアメントプランイング」に合格すれば、残りは「不動産運用設計」だけになるので、11月に「不動産運用設計」を受験できるように、なんとしても6月の「ライフプランイング・リタイアメントプランイング」に合格します。

 

退職金と税金について

 昨年末で退職した会社から、先日退職一時金が振り込まれました。ここで、退職一時金にかかる税金について、算定方法を確認したいと思います。

 

  【退職金の税金計算】

 ①退職手続きの一環として人事部等より「退職所得の受給に関する申告書」の提出を求められますので、記入して提出します。この書類を提出しないと、退職金額にかかわらず一律に20.42%の所得税及び復興所得税源泉徴収されてしまいます。(但し、この場合でも、確定申告をすれば精算できます。)

 ②退職金にかかる税金の計算方法

  税金の計算は人事部等でやってくれますが、算定方法は以下となります。

 (退職金額は丸めています。)

 【所得税】(20年以下勤続の場合・・自分の場合は約6年)

 ・(300万円-40万円×6年(1年未満切上))×2分の1=30万円

  (退職金額-退職所得控除額)×2分の1=課税退職所得金額(千円未満切捨)

 ・30万円×5%-0円=1万5千円

       課税退職所得金額×所得税率-控除額=所得税

 ・1万5千円×2.1%=315円

  所得税額×復興所得税率=復興所得税

 【住民税】

 ・30万円×10%=3万円

  課税退職所得金額×住民税率=住民税額

 【源泉徴収税額】

  所得税15,315円+住民税30,000円=45,315円

 

 2024年から新NISAが始まりましたので、退職金はこれから順次投資に回していきたいと思います。

 

(参考)国税庁HPより

日経平均株価34年ぶりの高値

 昨日12月29日(金)は、東京証券取引所の2023年取引最終日である大納会の日でした。日経平均株価終値は、3万3,464円17銭で、年末の終値としては、バブル期の1989年以来34年ぶりの高値を付け、昨年末からの上昇率は28%となりました。

 自分自身の手持ちの株や投資信託は、一部外国のものも含みますが、前年末比34%の上昇と日経平均株価を少し上回る結果となりました。

 2024年は新NISAも始まり、投資するには良い環境と考えられるので、貯蓄から投資へ積極的に資金を回していきたいと思います。